2010年9月22日水曜日

わたしと言う存在

お伊勢参りをしてから、
色々なことが違って見えたり感じたりするようになった。
神様の存在を感じることが出来たからなのかな?

自分と言う存在を見直す、とても良いきっかけにもなったと思う。

今起きていることがらが、
全て『意味のある偶然の一致』(シンクロニシティ)をみせ、
ちょっと怖かったりもする。

平成25年に第62回神宮式年遷宮を迎える
伊勢神宮の正式参拝を終えたとき、
ご先祖様全ての人に感謝をする気持ちでいっぱいになった。
20年ごとのこの行事を62回も続けているってことは、
およそ1300年にわたってつづけられていることになり、
その長きの間を途切れることなくご先祖様がいらしたお陰で
今の私の存在がある。
もしかしたら、この遷宮をみたことのあるご先祖様がいたかもしれない。

歴史的には様々な戦争や大飢饉などがあった訳で、
その中をかいくぐって生き延びた祖先がいるから、
今の私に命をつなげてくれている。
そして、私は4人の子供を授かったいるので、
また尊い命を次の世代に引き渡すことが出来た。

私が実際にお会いできたのは、ひいおばあちゃんまでで、
そのまたおじいちゃんやおばあちゃんまでは、名前も顔も知らないが、
確かにそんざいして下さったから、今の私がいる。
すごいことだと思った。

お墓参りの参り方を変えなくては!

その命が誕生する確率は、
一億分の一。

アウストラロピテクスから数えたら、
400万年前から続いてきた遺伝子を頂いていると言うことだ。

何の取り柄もない自分だったりするけど、
途絶えることなく続いた命をいただいているのだから、
大切にしなければと思うと同時に、
一人だけのことじゃなく、周りの全ての人のことを考えて生きたいと思う。

他人さまのお役に立ててこその命じゃないかな〜と。
自分の使命が見つかった気がするので、
『一日一善』命を全うして行きたいと思う今日この頃なのだ。

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