2010年9月14日火曜日

美し国

美し国と呼ばれる伊勢と鳥羽に行ってきました。
伊勢神宮ご鎮座の昔から、歴史を積み重ねてきている重みを感じることが出来ました。
伊勢神宮では、平成25年の第62回式年遷宮に向けての準備が進んでいる所でした。
式年遷宮は、20年に一度行われてきた大祭で、1300年もの昔から続けられているとのこと。
神聖な空気に包まれて、別世界に入ることの出来る静かなエネルギーに満ちた場所でした。
確かにそこに「神様」がいらっしゃることを感じることが出来、なんとも言いがたい
幸せな気持ちになり、色々お願いごとをしたかったはずが、
ただただ感謝の言葉しか出てきませんでした。

全く変わることのない物が存在することに衝撃を受け、
それを1000年以上の年月継承できていることには感謝しか見つけることが出来ませんでした。

高校の修学旅行で、長崎の平和公園と原爆資料館を訪れたことのある私は、
日本人のすべての人がこの地を訪れる必要があると感じました。

この伊勢神宮も、日本人であるなら訪れるべき場所だと感じました。

今回は、正式参拝を申し出ましたが、申し込みの場所では「今日は無理でしょう」と言われ、
ショックでした。
どうも私のきているワンピースでは駄目だということらしいのです。
汗だくになりながら、黒装束で袖の長いワンピースに身を包んで行ったのに、ここで返されては・・・
と、参拝の場所で判断して下さるとのことだったので、駄目元で伺った所、すんなり受け入れて下さいました。

神様が「誰をもやさしく受け入れて下さる」ことを知りました。
次にお参りさせて頂くときには、スーツで伺いたいと思います。
ごめんなさい、神様!


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