毎月、新月と満月のお知らせを書いていますが、
お月様の神秘的なパワーとは違い、太陽の明るい分かり易いパワーも
私は大好きです。
「お天道様(おてんとうさま)は見ている」と
よくおばあちゃんやおじいちゃんに言われていた私。
そう言われていたからか、太陽はある意味神様だと
大人になった今でも感じている。
太陽神と昔から言われて崇められているのも、
こんなひょんな一言を代々聞いていることからかも・・・。
私が本気で太陽が神であるかも?と実感したのは、
1999年の8月11日。旦那の誕生日でした。
ヨーロッパでの皆既日食だったため、旦那の実家があるイギリスで
見ることを決めて、渡英。
旦那は小学生の時に、既にコレを見ることを楽しみにしていたそうだ。
そのため、一番良く見えると言われた西の端コーンウォール地方まで
わざわざ行って見て来た。
海岸は同じように皆既日食を見ようとする人でいっぱいでした。
日中にもかかわらず、徐々に夕方のように暗くなって、
鳥たちが騒いでいるのを見て聞いて、少し怖くなりました。
そして皆既日食の瞬間、辺りは真っ暗になりました。
その暗闇に包まれた時の恐怖心、
また、その一瞬の瞬間まで太陽が少しでも出ていると
辺りは明るいのだと言う事実。
結構衝撃的でした。
90秒ほどの闇ですが、とても長く感じましたよ。
現代に生きているから皆既日食だと言うことが分かっていますが、
分かっていても恐怖が襲いかかるので、
昔の人はどれだけ怖い想いをしたのだろうと、想いを馳せました。
この体験をすれば、太陽が神であることを実感出来るな〜とも。
次の皆既日食は2012年の11月13日。オーストラリア北部か
南太平洋で見られる様です。
0 件のコメント:
コメントを投稿