2014年6月11日水曜日

英国現地校へ通う


渡英して3週間が経ちました。
正確に言うと、中1の息子はまだ本格的には学校が
スタート出来ていません。が、英語に慣れるために
小6のクラスに入れて頂く事に。
7月の中旬には、もう学年が終わってしまい
9月には新学年がスタートするので
そこから本格学校デビューです。

さて、子どもたちの学校は、小中高どこも
朝の9時スタート。
気合いを入れて、それぞれ学校へ登校しましたが
小学校は授業開始の30分前に到着しても
校門が閉まっていて15分待つ事に。
遅くないか???
でも、続々と車が一斉に道端に停められて
ドシドシと登校して来る。
そーゆーことね〜。了解!って感じ。

高校はと言うと、9時に生徒たちが集まって来る感じ。
授業は9時20分位からのスタートだそうです。

なんとも、ゆったりです。笑
これが本当のゆとり教育?!
遅刻の心配ゼロだと余裕の表情の娘です。

娘の学校はダウンタウンにあるため
上の写真のように、薔薇が咲いてる住宅が並ぶ道を
駅方面に歩いて行きます。
15分くらいかな。
タラタラ歩いても、20分かからない所にあります。



こちらは、小学校へ行く原っぱ道。
近道は住宅街を抜けて行く道もありますが
我家はこっちの農場や原っぱが広がる田舎道で
通っています。

牛も馬もヒツジもいて
沢山の草木や花が咲いている道。
こちらは25分の散歩コース。
近道で行くと15分くらい。



我家の一番下の子は、日本では
先生の目が届く、教台の前か左右横の席に
座席を置かれるタイプ。
嫌いな先生がいると、トイレに逃げて出て来ない!
なんて担任に嘆かれたりしていました。

その息子、学校初デビューの日には
『メチャ楽しかった!風邪引いても、学校は休まないよ!』
と帰ってきました。爆!
自分と同じ名前のジェイコブ君とカイ君という友達も出来、
ルンルンです。

次の日は、算数があって、メチャクチャ褒められたらしいです。
計算が一番早く出来て、全問正解だったとか。
旦那と顔を見合わせて笑ってしまいました!
一体、誰の話し????
我家はどの子も私に似てしまったらしく
算数苦手キッズなんです。

更に、先生には毎日ほめられて
『ジェイコブ君を見習いなさい!静かに先生の話しを聴く良い子です』
と言われているらしい。爆!

学校が楽しいと言うはずだな〜って、納得しました。

日本の学校では叱られることの方が多い息子だったから
褒められまくって、きっと気持ちいいんだろうな〜。

日本の教育って、スゴイんだよね。
平均値を上げる教育が全て素晴らしいとは思わないけど
しっかり身に付く教育を徹底的にやってることが
イギリスに来てハッキリ分かりました。

特に、日本の算数の理解力とかは高いようです。
良く言われている事ですが、我家のように算数苦手キッズでも
クラスのトップになれると言うことは
相当コッチの子どもたちのレベルが低いってことです。笑

国語としての英語は、勿論大分遅れています。
特に小学生のチビは、フォニックスでABCから
一対一で教えてもらっています。←こう言う所はスゴイですよね。
移民受け入れが多いからか、対応早いし
システムがシッカリしているな〜って感じました。


英語での会話は普通に出来ていても
授業という形を英語で受けるのは
やはり簡単ではないようですが
年齢が低い方が、早く適応出来るようです。

来月には、もう夏休み。
本格スタートの前の助走期間だけど
子どもたち頑張っています。

親も子どもに負けないように
新しい事にチャレンジしようと思わせてくれています。




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