4番目の5歳になる息子は喘息様細気管支炎で入院を何回もしている。
風邪を引くとすぐにゼロゼロするのだが、大概はアロマの吸入、
ユーカリサルブの塗布リフレクソロジーなどでやりくりして、
通院を免れる事が多い。
今回は、木曜の明け方辺りに咳が出始め、
保育園ではお昼寝の時間に咳で寝られなかったと報告を頂いた。
まずいかな〜と思っていたら、
やっぱり木曜の夜から咳はあっという間にひどくなり、夜中発作が始まった。
勿論金曜の朝はもう病院に行かなければならない状態に。
やばい!と思って病院に行ったら、
案の定「これは入院だな〜」と言われ、
言われた本人は「絶対嫌だ!」と断固拒否。
そこから息子の理屈反撃が始まる。
「薬飲んだし、ガーガー(吸入の事)もやったじゃない。
そうすれば入院ないって言ったよね?!なんで入院なのよ!」
「いや、そんなに早く悪くなると思わなかったんだよね〜・・・」
やり取りを聞いたドクターは、
「じゃあ、点滴して吸入してから決めましょう!」と助け舟。
点滴も泣かずにがんばれたが、とっても時間がかかる点滴に
泣き始めた・・・。
「ポツポツが(点滴の落ちる速度のこと)遅すぎるから
こんなに長くかかるんだよ」
「入院と同じになっちゃうじゃない」
「頑張ってるのに、もう嫌になった。帰る〜!!」
う〜ん。どれも的を得ていて、かける言葉はあまり見つからない・・・。
泣く泣く点滴を済ませて、再度吸入し、
ドクターに「良くなった!」と自己申告をして帰してもらった。
でも、次の日の運動会はドクターストップ。
帰る道すがら、ずっと泣いてる。
泣きすぎてまたひどくなるから辞めた方が良いよ、
と助言すると、どうも自覚していたらしく泣くのは辞めた。
(ドクターストップのかかった運動会は、ラッキーにも
雨天順延で来週になった。
あ・・・。お兄ちゃんの中学最後の運動会と重なってしまった。
ブラバンの演奏だけは聞きにきたかったのにな〜・・・。)
子供が病気は、母親としては一番辛い。
自分が病気の方がよっぽど気が楽なんだけどな〜。
自分の体調管理と、家族全員の体調管理。
母は結構大変なんだ。
やりくりは金銭面より健康面でのほうが難しかったりする。
心と身体の健康は、母親にかかってくるものだよね。
喘息持ちなんて言われたくなくて、体質改善には力を入れているけれど、
体質はそんなに早く改善するハズもなく、
地道に続けていくしかない。
入院10回からの更新がないのを励みに、がんばろう!
予防の手洗いうがいが基本だな。