2014年8月28日木曜日

不思議なこと Part3

これはローズヒップ。いわゆる薔薇の果実。
ハイビスカスとブレンドしたハーブティでご存知の方も多いかと。
英国では、そこかしこに薔薇が咲いていて、薔薇の栽培はとーっても大変と
日本では言われてるのに、???って不思議に思っちゃう。
第二次世界大戦中は、ビタミンCの補給のために、子どもたちはこの
ローズヒップ採集をさせられたらしい。


先週末から、雨が降っていて
朝晩の気温は4℃まで下がるようになった。

さむーい!寒過ぎる〜!

もう、ヒートテックと暖房無しでは無理です。

と言うことで、またまた気分は下がる一方。
袖を通すことなく、しまうことになった夏服を整理していて
なんだかスッカリ悲しくなっちゃった私です。

そこで、またまた不思議なことを発見しました!

イギリス人は傘をささない!

良く言われるから、今更って思うかもしれませんが、
どんな土砂降りでも傘をささないことが判明。

急に降って来た土砂降りならともかく
朝起きた時から降ってたし、
どの方もお買い物袋をさげてたりするので
絶対に降ってる最中に出かけてるはずなのです。
でも、誰もが長靴を履いている!

え〜!長靴の前に傘でしょ〜!?!

子どもたちと口を揃えて叫んでしまいました。笑

家から歩いて10分くらいでダウンタウンに行けるのですが
その間に10人以上とすれ違って、誰一人傘はさしていません。
遠くに水色とピンクの傘を見たので
子どもと私の間では(確認していません)
傘さしてるあの人たちは絶対に外国人だね!
ってことになっています。笑

さすがに、出逢った3人の子連れの家族は、子ども3人にレインコートを
着せていました。パパとママは傘なし。レインコートなし。
でも、日本なら、あの土砂降りならレインコート+傘だよな〜。

ちなみに、20年以上の結婚生活の間に
何度もイギリスに来ている私は、
ソレ、便利だね〜!って言われた日本製折りたたみ傘を
イギリスの家族や親族に、何度となくプレゼントした事があります。
しか〜し!誰ひとり使った後にキレイにタタメないために
結局は壊してしまうことが分かり、
折りたたみの傘は日本人のための傘だと思っています。
ちなみに、普通の傘のたたみ方も、日本人的には許せない人多いです。笑

折り紙の文化は、思いのほか高い文化だ!って思っています。




2014年8月9日土曜日

ロンドン事情〜楽しく安く旅するヒント②


旅に出る時に、現地通貨をどれくらい用意するか?
気になりますよね。

1週間から10日なら、100ポンドもあれば充分かな〜
って思います。

勿論、現金100ポンドで全てがまかなえると言うことではなく
現金をほとんど使わないで済むからと言うべきですね。

地下鉄の切符売り場等でも、クレジットカードでの支払いがメインなので
現金で払うことはあまり無いはず。

その代わり、クレジットカードは必須です。

そして、気をつけなければいけないのが、PINナンバーと呼ばれる
4桁の数字を知っておく事。
暗証番号の4桁の数字がないと、基本使えません。
日本のように、サインで!って言っても、スーパーや切符売り場では対応
してくれないからです。

日本でも最近ではこのシステムを導入している所もあるので
慣れている人は大丈夫だけど、4桁の暗証番号なんてあったっけ?
って思う人は、出国前に要チェックね。

お金の話しと言えば・・・

日本では、例えば650円のお買い物で、千円札と150円を渡して
500円硬貨一枚をもらう、なんてことは一般的じゃないですか。

こちらでは、全く通用しません。

紙幣に小銭をつけて渡すと「これは余計なお金よ!」とか言われちゃう。
そのため、早々と紙幣に小銭は受け取ってもらえないと学習して
コイン同士なら有りだろうと
1ポンド16ペンスの際に、1ポンドコイン1枚と20ペンスコイン1枚と
1ペンスを1枚手渡したら、全く同じ事を言われて突き返された。
日本人の私としては、おつりとして5ペンスを1枚欲しかったのに。
お陰で、またまた1ペンスが4枚戻って来たわけ。

こんな事ばかりなので、ソレじゃなくても大きくて重いコインが
ごっそりと財布に入っている事になる。

お金の計算は、日本人の方が得意なんだよね。
仕方ないので、ぜーんぶコインで払えるまで、財布にためておくことになる。

ちなみに、旅行で訪れている方々は、貯めて持っていても仕方ないので
空港でコインを一気に使いましょう。
小銭で足らない分をカードで払うなんてことは、空港ならば慣れている店員さんばかり。
文句言われないでやってもらえます。

キャンディーやチョコは、お子さんがいれば喜んでくれるお土産になるし
飛行機内でのちょっとしたおやつにもイイよ!

小額なら、空港の募金箱へ入れて帰国しましょう♪


2014年8月8日金曜日

ロンドンの物価〜楽しく安く旅する   ヒント①


ロンドンの物価は高い?

たしかにロンドンの「外食」や「ホテルの宿泊」は日本と比べると
かなり割高な気がします。

「外食」は、ウェイターがいて食事を運んで来てくれるレストランは
ランチでもビックリするくらいの値段をとられます。
5千円は最低ラインだと思って食事した方が良いですよ。
でも、すっごく美味しいって訳でもないのに
ランチで5千円はな〜って思う、私のようなタイプの人には
安くて美味しく食べる方法をお伝えしましょう。

「外食」が高い理由は、ロンドンの地価高騰に反映しているんだろうな〜
って思うので、仕方のないことなんだろうけどね。

ちなみに、中華料理やさんでテーブルに着いたら運ばれて来る
ティーポットに入って来るウーロン茶もチャージされます。
ここ最近はどこでもそうみたい。
出される水もタダだと思わない方がいいようです。

そのため、安くて美味しいものに興味がある場合は、ローカルな場所を
選ぶのが賢明。


珈琲ショップのチェーン店は、朝早い時間から開いていて入りやすいかな。
食事を出すところも多いので使い勝手が良いと思います。

また、英国で有名な「パブ」と言われる店も、折角英国に来たらトライしたいよね。
注文の仕方は、席を確保したらカウンターに行って注文します。
フィッシュ&チプスとエールビールは、ハズレがないから一度は食べてみてね。

また、店構えがローカルな感じで、お客が沢山入っている所は
間違いなく美味しいです。
探検する気持ちで入店出来る人は、是非トライしてみてください。

で、トライする勇気の無い人は、
ランチならコンビニ風な小型のスーパーが沢山あるので
そこでサンドウィッチやサラダ、パスタなどと飲み物を買って
公園で食べるのがおススメ。

コンビニ風スーパーは M&S 、Sainsbury's 、 Tesco 、Boots などがあります。
どれも本来は大型デパートやスーパーだったりするのですが、ロンドン市内では
Expressと称してコンビニ風なお店を出しています。
品揃えが豊富で、ちょっとしたものが揃うので、自分が滞在しているホテルの近くの
コンビニ風スーパーは知っておいくと便利です。要チェックですね。

ちなみに、飲み物というとどこでも大概が甘過ぎるものが多く
コーラやセブンアップなどの炭酸飲料を飲みたくない方は、水を買っておく事を
おススメします。これ、旅をする人なら常識かもしれないけど
案外水の方が炭酸飲料より高かったりするし、見つけ難かったりするので、
水の持ち歩きは必須かな〜って思っています。

また、日本からはポケットティッシュとウェットティッシュをご持参することを
おススメします。トイレにトイレットペーパーが無い場合にティッシュはあると
便利だし、手を洗う場所がなくて公園でちょっとスナックやランチを食べる時には
ウェットティッシュがあると重宝します。

話しが飛びすぎていますね・・・もとい。

さて、ロンドンに来るなら、予定を早く決めて予約を早めにすることが
一番大事なことです。
事前の予約をすることで、出費をかなり抑える事ができます。
ホテルやコンサート、観劇、長距離列車やバスなどは、事前割引率が高いので
利用日から3週間以上前に予約をすると良いですよ!

と言うことで、一番頭を痛めるのが宿泊費が高いこと。
ホテルのグレードが分かりにくかったり、平均がどれくらいか分からないと
予約のしようがないよね。

日本人が「ホテル」と言ってイメージする宿はどこも300ポンドくらいかな。
1ポンドのレートを170円としたら5万円くらい払うことに。
そのため、事前予約で300ポンドが150ポンドくらいで出ていたら
とーってもお得感があるかと思います。

行きたい場所が決まっている人は、その場所に出やすい交通機関の便利な駅で
ホテルを探すと良いでしょう。


[宿泊料金の目安]
*ロンドンの中心街で3〜4週間前に予約した場合の宿泊料金の目安です。
大概は朝食付きになっています。

★★★★★ = 350〜450ポンド
★★★★ = 200〜300ポンド
★★★ = 100〜150ポンド
★★ = 80〜120ポンド
★ あるいはゲストハウス(バス&トイレ付き)= 70〜90ポンド

今回は、食事と宿についての情報をお伝えしました。
ちょっとでもお役に立てたら嬉しいです。
ではでは。