イギリス人の旦那と全員帝王切開で産んだ4人の子どものママ。 IFA認定のホリスティックアロマセラピスト。 『自然の恵み』の有難さをお伝えしたくてブログに挑戦しましたが 徒然日記になっています。 この人どんな人?って思ったら、気になる投稿から読んで頂ければ 幸いです♡
2014年5月26日月曜日
英国生活への旅
5月20日に渡英し、英国生活がスタートしました。
この英国生活と言うあまり現実味のない話しは、
大学からのサバティカル(在外研究と言う名の一年の長期休暇)を
旦那がもらったことから始まったのでした。
2014年の4月1日から2015年の3月末日までの一年を
イギリスで過ごすことを決めた旦那が、イギリス国籍を自動的に
持つ(父親がイギリス人のため)子どもたちに、英国生活を
体験させようと言う素敵な考えの基に始まっているんです。笑
しかーし、アイデアは素敵でも現実問題は山積していたので
実現は難しいだろうと高をくくっていたのだが、
今までの結婚生活での経験からでも、しごく当たり前のように
実現の運びと成るのでした。学習能力の低いわたし・・・。
目の前のことには集中して実現可能にする旦那なんだけど、
長期でモノを見るのは苦手な彼。
家族で住める家は見つけて契約まで漕ぎ着けたから早く来い!
と私たちを呼んだはイイが、何にもない借り家を
生活出来るようにするにも、時間と労力とお金がかかる訳で、
ただ今、ようやくベッドが入り、寝場所は確保出来たし
食べ物も調味料やら鍋やらを揃えて食事を作る事も出来るようになり
2日前には念願のインターネットが開通しました。ほっ♡
渡英が決まったのは、航空券がゲット出来たから。
一年オープンのチケットを見つけるのも、簡単ではありません。
そこからは、ドタバタでの出国となりました。
家を引き払って出国じゃないことが、どれだけ有り難かったか。
海外赴任の方々の苦労がよーく分かりました。
その昔、母はどれだけ大変な思いをしてインドネシアに
行ったんだろう・・・。
さてさて、どうにか荷物を用意して、朝のラッシュには
デカイスーツケースじゃ無理だからと、宅急便の手配をして
空港まで事前に持って行ってもらおうと思いきや、
時間がなくてパッキングが終わらないばかりでなく
重量オーバーでどっちにしても持って行ってもらえない事に
気が付きました。
でもでも、ピンチはいつもチャンス。
最終的にとっても素敵なことを思いつきました!
4人と4つのLサイズスーツケースを空港まで送ってくれる
ワゴンタクシーです。
玄関先まで来てくれて、羽田までは8千円の定額+高速料金
930円の合計8930円。
スーツケースを宅急便で送ったら2千円はするから、4つ送って
8千円。新宿からのリムジンバスだって一人千円以上かかるから
便利で割安なことが判明。
メチャクチャ快適な空港までの移動を体験しました!
おススメです。
そのタクシーが我家に到着する頃に、わざわざお別れに来て下さる
公私ともにお世話になっているご夫妻。嬉しい限りです。
本当は、荷物を運んで空港まで行くから!と涙が出るくらい
嬉しい申し出をして下さいましたが、いかんせん人数と個数が
オーバーしているので、お気持ちだけ有り難く頂きました。
そして、空港に到着すると、待っていたのは娘の高校のベストバディたち。
8人もの女の子が、娘を空港で待っていてくれました。
勿論、学校が普通にある日。母的には?!?!?!でしたが
泣いて喜んでいる娘を見て、ひたすら有り難く、自分も泣きそうになるので
あまり見ないように・・・。
この女子たちを空港まで車で送ってきて下さったパパさんに、心から感謝m(_ _)m
見送るって言ったら、どうせ何言っても聞かないから、見送り終わったら
空港からしっかり学校まで送り届けることにしたと。
何とも懐の大きいハートフルなパパに出逢え、大切な事を学んだ気がします。
別れを惜しむ女の子軍団がお茶をしているのを待っていると、
私のジャカルタ日本人学校の友にバッタリ!
彼は、私の乗る飛行機の10分前の出発で、シンガポールへ出張とのこと。
彼はシンガポールでも、赴任中のジャカルタ日本人学校の同級生と会うと言って
いました。世界はドンドン狭くなっている気がします。
そんなこんなで、日本を離れて12時間。
英国の入国審査では、あれこれと長い質問をいくつも何度も受けて、
ようやく外で首を長くして待つ旦那の元へ。
彼は、一人だけ日本人の私が、入国拒否を受けて日本に強制送還されることを
恐れていたので、いつまでも出て来ない私たちを冷や汗モンで待っていたとか。
現在、英国は移民問題で大変らしく、入国して不法滞在やら生活保護やらで
国を脅かすヤカラを入国の時点で排除する方針らしい。
結婚している人でも、厳しい質問攻めにあって、入国管理の人(権限を持っている)
に気に入られない?と入国許可が下りないらしい。
一度入国拒否を受けると、5年間イギリスに入国出来ない厳しい処置が待っている。
それで泣きをみる家族がいる事実をいくつも知ってるから、入管はドキドキなのだ。
とは言え、強制送還されたらされたで、結構面白い一年間の人生が待っているワ!
イギリスに5年間入国出来なくても、なんら不自由ないし!なんて、お気楽に
考えている私と、冷や汗タラタラで待つ旦那とは根本的に性格が違う訳です。笑
英国生活が始まって、一番深く思っている事は
暑くなり始めた東京からの渡英で、洋服選びをシクジッタ感が・・・。
イギリスはまだまだ寒かった!
寒がりな私が持ってきた、ヒートテックの下着だけでは無理。
早速、置いてきたユニクロのダウンコートとチョッキを
母に送ってもらう事に。涙
そんな寒い日続きでも、街に出ると半袖やらキャミソール姿のイギリス人に
会います。どんだけ体温が違うんだろうか・・・。
温泉に入りたい私です。
年間3回は渡英して一ヶ月以上の日々を送っていた私ですが、
まだまだ不思議に思う事ばかり。
インターネット開通で、急ぎ、近況報告してみましたが、
つれづれな毎日を少しづつ綴っていこうと思います。
ではでは。
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