夏バテ予防に

今年の夏は暑かったね〜。毎日続く熱帯夜にヘトヘトになった方も多いかと。
９月も平均より気温が高くなるとの予報で、秋の訪れはもう少し先になりそうですね。

夏バテは大丈夫ですか？
秋口の体調不良にも備える必要があるこの頃です。
もうすでに体調を壊す人が続出している様子。
節電を一所懸命した人がやられているようですよ。
墨田区の小学校ではインフルエンザで学級閉鎖が始まったようです。

これ、前に書いた『内臓の冷え』が大きく影響していると思います。
内臓が冷えちゃうと、免疫力が大きく低下しちゃうからなんだよね。

今お勧めしたいのは『甘酒』。
今年、塩麹が大ヒットしましたね。発酵食品の威力を感じた方も
多かったのではないでしょうか？
発酵食品であるため、腸内細菌を増やしてくれます。
甘酒を温めて飲めば、腸が冷えている人は温まっていいよね。

甘酒が夏の季語であることは、もうご存知の方も多いかと。
江戸時代には、夏の風物詩だった甘酒は、暑気払いに飲む習慣があったと
言われています。
ブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミン類が豊富に含まれるため
「飲む点滴」なんて呼ばれ方もしています。

麹が出す酵素によって、お米のでんぷんがブドウ糖に、
タンパク質がアミノ酸にそれぞれ分解されているので、
身体に入る前から既に消化されている状態のため、
栄養素を負担なく吸収出来るという優れものなのです。

酵素が死なない５０度くらいまで温めてお飲み下さい。
きっと免疫力がアップしてくるはず。